エールディビジでアヤックスと熾烈な優勝争いを展開するPSV。第30節 ヴィレムII戦には2-0で勝利したのだが、後半にはこんな場面も…。
2枚目のイエローカードで退場になったPSVのコロンビア人DFサンティアゴ・アリアスは、ロッカーに下がる途中で窓ガラスを右手で叩き割ったのだ。
実はアリアスにとってこれがPSVでの100試合目だったそうだが、あわや自分で自分を傷つけかねない危ない振る舞いであった。フィリップ・コクー監督もフットボールでは感情をコントロールしなければならないとコメントしていた。
PSVのスポークスマンによれば、幸い怪我はなかったとのことで、アリアスは謝罪の意思を見せたようだ。現地紙『telegraaf』が伝えている。
サンティアゴ・アリアス(PSV DF)
「ちょっと怒っていたんだ。興奮していたとは思わない。でも、自分の過ちを受け入れなければならないね。窓を割ったし、弁償しなくてはいけない。退場になったら、償う必要がある。自分自身の過ちだ」
なお、PSVでは2013年にもDFエリック・ピーテルス(現ストーク・シティ)が退場後にガラスを叩き割ったことがある。この時はピーテルスは流血し、手術を受けるはめになっている。