PSVはUEFAチャンピオンズリーグでヴォルフスブルクを2-0で下した。

ポゼッションではわずかに相手を下回ったPSVだが、チャンスをしっかり得点に結び付けて勝利を掴み取った形。フィリップ・コクー監督は攻守においていいところを見せられたと述べていた。

さて、この試合ではこんなシーンもあった。

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

試合終盤、ヴォルフスブルクのダニエル・カリジューリが左からクロスを上げようとした場面。ぎりぎりゴールラインを割ってしまったのだが、最後のところでPSVのDFサンティアゴ・アリアスが両足でのタックルを敢行している…。

この時点でのリードはわずかに1点で、必死のプレーであったのだろうが、これはあまりに危険すぎる。エリクソン主審からはイエローカードが提示されたが、場合によってはレッドでもおかしくなかったはず。

ただ、幸いなことにタックルを受けたカリジューリはこの後もプレーを続けており、大事には至らなかったようだ。

最後にサンティアゴ・アリアスについての情報を、当サイトのデータベースから補足しておく。

Santiago Arias(1992年生まれの23歳)

2014年W杯のコロンビア代表でもあるディフェンダー。

運動量豊富かつ機動力に優れた右サイドバックだ。絶対的な高さや強さや爆発力はないものの、攻守のバランスを保ちつつ、攻撃参加も怠らないバランスタイプ。テクニックも高く両足でドリブルができるが、それゆえ少しセーフティの意識が低い。

2013-14シーズンに名門PSVへ加入。当初は苦しんだがシーズン中盤にポジションを獲得した。

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