エールディヴィジでアヤックスと激しい優勝争いを繰り広げている名門PSVアイントホーフェンが5日、こんな新ユニフォームをリリースした。

PSV 2016 Umbro 'Heritage Kit'

PSVは、「Philips Sport Vereniging(フィリップス・スポーツ連合)」という正式名称が表す通りアイントホーフェンに本社を持つ大手電機メーカー、フィリップスの企業チームとして1913年に設立。1982年からは胸に入った「PHILIPS」の文字とともに親しまれ、1987-88シーズンには初のチャンオンズカップ制覇を成し遂げた。

ところが、PSVとフィリップスは昨年11月、2016-17シーズンからの新たな10年契約を発表したのだが、この中に胸スポンサーの延長は含まれておらず動向が注目されていた(※スタジアムの命名権などは継続)。

そして今回発表されたのが、胸スポンサーの終了を意味する“遺産”ユニフォーム。

赤を基調としたポロネックのシンプルなデザインで、胸にはクラブの歴史に敬意を表し1937年まで使用されていた初代エンブレムが入れられている。

何とも寂しい気持ちになってしまう今回のユニフォーム。今季のリーグ戦ラスト2試合で実際に使用される予定だ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい