ついに今季もクライマックスに近づいている欧州サッカー。チャンピオンズリーグ、そしてヨーロッパリーグも優勝争いが佳境だ。
今季チャンピオンズリーグで残っているのはヴォルフスブルク、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、ベンフィカ、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、PSG、そしてマンチェスター・シティ。その中には既に国内での優勝を決めたクラブもあれば、逆に低迷しているものもいる。
当然ながら、国内では低調ながらも欧州でトロフィーを掲げることに成功したクラブも多い。『FourFourTwo』がそのTOP10といえるケースを紹介している。
1955-56 レアル・マドリー
史上初めて行われたヨーロッパの王者を決める大会、チャンピオンズカップ。フランスの名門スタッド・ランスを破って頂点に立ったのはレアル・マドリーだった。
アルフレド・ディ・ステーファノが24ゴールを決めていたものの、このシーズンのレアル・マドリーは第3位。アスレティック・ビルバオ、そしてバルセロナの後塵を拝し、トップとの差は10ポイントもあった。