チェルシーDFジョン・テリーに関する心の温まる話を、英国各紙が伝えている。

『BBC』などによれば、テリーは8歳で亡くなった少年の葬儀を自費で負担すると申し出たのだそうだ。

トンミ・ミラーくんは大のチェルシーファン。8歳ながら白血病を患っており、闘病生活を強いられていた。

そんなトンミくんはどうしてもチェルシーの選手に会いたいと思い、昨年6月にスタンフォード・ブリッジを訪れていた。ここでテリーをはじめとしたチェルシーの選手たちと面会していたのだそうだ。

しかしその後病状は悪化し、先月8歳という若さでこの世を去った。トンミくんにとってテリーは大のお気に入りの選手であるのだが、このニュースを知ったテリーは「彼が亡くなったのを聞いてとても狼狽している」とコメントしていた。

その後、遺族の友人がInstgramを通してテリーに接触し、葬儀の費用を負担することになったのだという。

テリーからのメッセージは以下の通り。

「こんにちは。

葬儀の担当者に連絡して、埋葬や献花、家族が乗る車の支払いに関して明日連絡を取る予定です。

とても悲しいお話です。

もしも家族にお話ししてくださるなら、私からのお悔やみの言葉もお伝えください」

ジョン

葬儀の費用は1600ポンド(およそ24万5000円)とのことで、テリーはその手続きを電話で行ったという。

葬儀は今週14日(木曜日)に行われる予定で、参加者はチェルシーかケンブリッジ・ユナイテッドのユニフォームを着ることになるという(ケンブリッジはトンミくんの出身地)。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい