CLの舞台でバルセロナを2-0と下したアトレティコ・マドリー。
完璧な戦いぶりでディフェンディングチャンピオンを退け、2シーズンぶりに準決勝に駒を進めた。
. @lucas5hernandez: “Con coraje y corazón sacamos este partido adelante”. #AúpaAtleti #UCL https://t.co/lXukIQHFiN pic.twitter.com/14NKGbUdti
— Atlético de Madrid (@Atleti) 2016年4月13日
この日もアトレティコの特徴であるハードワークは健在であり、バルセロナに決定機を作らせなかった。さすがはリーガ32試合で16失点の守備力である。
そんなアトレティコはやはりこの日も走りまくっていた!
UEFAが発表しているプレスリリース『Team Statistics』を見てみると…
"Distance Covered(総走行距離)"の欄にご注目。
バルセロナが102.578kmであるのに対し、アトレティコはなんと114.578km!なんと90分間で12kmも上回っていたのだ。
GKの走行距離はそこまで大きく変わらないと想定すると、これはフィールドプレーヤー1人につき1.2kmも距離が長いということになる。
ボールポゼッションでは28%対72%、さらにパス数では170本対675本と大きく差がついたが、ゲームはそういった要素で決まるわけではないことを見事に証明してみせた。
なお、アトレティコは今季のラウンド16PSV戦で、120分ながら総走行距離が158kmという驚異的な記録を叩き出している(記事はこちら)。