13日、UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグ、アトレティコ・マドリー対バルセロナ戦が行われた。

カンプ・ノウでの1sレグは、2-1でバルセロナが勝利。フェルナンド・トーレスのゴールによりアトレティコが先制するも直後に退場し、後半に2失点し折り返していた。

1stレグでアウェイゴールを奪っていただけに、アトレティコとしてはこの日1-0というスコアでOKだった。

36分、早速ゴールをこじ開ける。


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サウール・ニゲスが左足のアウトサイドで送ったパスに、中で待っていたアントワーヌ・グリーズマンがヘディング!ダニ・アウヴェスは中に絞りきれておらず、フリーのグリーズマンがこれしっかりとニアサイドに沈めた。

このゴールにより、アグリゲートスコアでリードしたのはアトレティコ。鉄壁の守備力でバルセロナの攻撃を遮断し、“MSN”にも決定機を作らせなかった。

そして88分、試合を決定付けるゴールが生まれる。

【次ページ】勝負を分けたゴール、そして際どすぎる判定…