カウンターからフィリペ・ルイスがボールを持ち運び、逆サイドで待っていたグリーズマンへとパスを送る。

すると、アンドレス・イニエスタがこれを左手で触ってしまい、アトレティコにPKが与えられたのだ(イニエスタにはイエローカード)。


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キッカーはもちろんグリーズマン。

バルセロナGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンはコースこそ読んだが、シュートの勢いが上回っていた。アトレティコが試合終了間際に、試合を2-0とする。

それでも、バルセロナにとっては1点返せば延長突入という状況であった。

後半アディショナルタイムにはガビがエリア内でハンドしバルセロナ側にPKが与えられるかに思われたのだが…ニコラ・リッツォーリ主審はこれをエリアの外でのプレーと判定。

バルセロナにはペナルティエリアのすぐ外側でフリーキックが与えられたのだが、メッシのキックは枠外に外れこのまま試合は終了。

アトレティコ・マドリーがアグリゲートスコア3-2で勝利し、ベスト4進出を決めている。

一方のバルセロナは、CLでの連続得点試合数が「22」でストップ。連覇を目指す戦いは準々決勝で終わりを迎えた。

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