『ESPN』は「レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、リーガの残り5試合について語った」と報じた。

今季のリーガは、バルセロナが独走しマドリードの2チームが追うという展開になっていたが、終盤になって状況は一変した。

ジダン監督を迎えたレアル・マドリーが徐々に調子を上げ、アトレティコが堅実に勝ち点を積み重ねる一方で、バルセロナが失速。3チームの勝ち点差はわずか1に収まっている。

一時は10ポイント以上を離されながら、最後に逆転優勝の可能性が出てきたレアル・マドリーのジダン監督は、週末に控えるビジャレアル戦を前に以下のように話した。

ジネディーヌ・ジダン

「我々は良い状況にある。しかし、まだ何も勝ち取ってはいないのだ。

我々について話すとすれば、全てを勝つつもりというものになるが・・・私はそれが好きではない。

リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグで戦えるという幸運に恵まれた。しかし、まだ何も勝ってはいないんだ。

勝利については話すことが山のようにあるが、選手たちはこれからやらなければならないものだけに集中している。

彼らは知っているんだ。それが全く簡単なものにはならないことを。我々はそれを成し遂げられるだけの力がある。それは確かだ。近づいている。しかし、それは何も意味してはいないのだ。

我々は努力しなければならない。戦わなければならない。最後の試合まで。その最後の1分までだ。

私は保証できる。我々は努力し続けるとね」

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