伝統のマージーサイドダービーに快勝したリヴァプール。

ただ先制ゴールを決めたオリギが負傷交代したこともあり、クロップ監督は試合後に「良い気分じゃなかったね。後半はあまり楽しむことも出来なかった」と語った。

だがその言葉をにわかには信じがたい、こんなシーンがあった。4点リードの後半アディショナルタイム、

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!!!

ブラジル代表MFルーカス・レイヴァのロングシュートが力なく枠外に飛ぶと、クロップ監督はヒラリー・クリントン級の大爆笑を見せたのである。

……我々は果たしてこれほど笑える場面に人生の中でどれほど遭遇したことがあるだろうか?

もしかしたらチームを鼓舞するクロップ流のパフォーマンスなのかもしれないが、それほど余裕のある状況だったのも真実だろう。この“大爆笑”は今後、コラ職人たちに広く愛されていくこと請け合いである。

なお、今回の出来事に関し、ブラジルの『UOL Esporte』は「ルーカスの醜いシュートにクロップが異常反応」と報じていたが、もちろんクロップ監督とルーカスの関係が険悪なわけではない。

試合後には、

このように手を肩に回し、笑顔でコミュニケーションをとっていた。

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