『Daily Star』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレを巡ってチェルシーと競合している」と報じた。

今季パリ・サンジェルマンで継続的な出番を得られていないパストーレ。昨年契約を更新したばかりであるが、アンヘル・ディ・マリアの加入によって前線での起用が減少し、中盤ではアドリアン・ラビオの方が優先されている状況にある。

その状況に不満を持っていると言われる彼に対しては、現在多くのクラブが関心を寄せているという。

ユヴェントスは以前から彼に注目していると言われるチームの1つであるが、ここに来てチェルシーも存在感を高めているようだ。

来季の監督になることが決定したアントニオ・コンテ氏がパストーレを高く評価しており、チェルシーを改革できる存在として引き入れを狙っているというのだ。

しかし、もしパストーレがチェルシーに移籍することになっても、ユヴェントスにはもう1つの大きな補強が可能になるという。

それは昨年にも噂があったブラジル代表MFオスカルだ。チェルシーがパストーレを獲得した場合に弾かれると考えられる彼を、ユヴェントスはチームに引き入れられるかもしれない。

来季ユヴェントスの一員になる選手は、奇しくもかつての指揮官であるアントニオ・コンテの動き次第で決まってくる可能性があるようだ。

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