『Sky Italia』は「インテルの元ブラジル代表MFフェリペ・メロは、殺人犯になっていたかもしれないと語った」と報じた。

リオデジャネイロ州のヴォウタ・レドンダで生まれたフェリペ・メロ。ブラジルでも最も危険なファヴェーラ(スラム街)で育ったという経歴を持つ。

地元ヴォウタ・レドンダのユースで台頭し、2001年には名門フラメンゴへと移籍。その後はスペイン、イタリア、トルコでキャリアを重ね、ブラジル代表でも22試合に出場した。

彼は自分の生い立ちについて以下のように話し、もしサッカー選手を選ばなければ殺人犯になっていただろうと語った。

フェリペ・メロ

「僕は、最も危険なファヴェーラの一つで育ったんだ。そこには多くのドラッグ、そして武器にまみれていた。

ある時、トレーニングに行って帰ってくると、自分の友人が一人死んでいた。僕はサッカーで生きるか、犯罪で生きるかを選ばなければならなかった。

しかし、僕の助けになったのはサッカーの方だった。もし選手になっていなかったら、僕は殺人犯になっていただろうね」

「僕の父親は、しばしばダブルワークを余儀なくされた。我々の生活を維持するために。僕も多くの犠牲を余儀なくされた。

最近になって、その犠牲がどれだけ重要なものであったということに気付き始めているんだ。今の僕は、それらなしにはあり得ない。

父親は、自分にとってとても大切な存在だ。しかし、妻や子供たちも同じだ。そして、神様が最も重要だ。その次が家族だ」