『FourFourTwo』は「ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、モラタの残留を願った」と報じた。

2014年にレアル・マドリーからユヴェントスへやってきたアルバロ・モラタであるが、その契約には買い戻し条項が付随している。

現在レアル・マドリーは「モラタを買い戻して、更なる高値で売る」という方針を立てていると伝えられており、ジュゼッペ・マロッタGMも「難しい」と語っている。

本日カルピとのホームゲームを控えているアッレグリ監督は以下のように話し、誰であろうとチームから放出したくはないと語った。

マッシミリアーノ・アッレグリ

「私は、いかなる選手も失いたくはない。モラタは再び上手くやってくれる。彼がユヴェントスに残ってくれることを願っているよ。

多くの良い選手がいる。イタリアにも、海外にも。夏は奇妙なマーケットになるだろうし、それは長くなるよ。特に今夏はEURO2016が開催されるからね。ユヴェントスは競争力のあるチームを作り上げるだろう」

「(マリオ・レミナの買い取りが決まった)
私は、執行委員会に技術的な判断を伝えた。彼はシーズンのスタートで問題を抱えていた。膝蓋腱の問題をね。

しかし、彼は常に良いプレーをしてきた。私が呼び出したときにはね。彼は若い選手だし、明るい未来が待っている。ユヴェントスは良くやってくれた。彼と契約するために」

「(スクデットは決まったが、コッパ・イタリア決勝が待っているね?)

10月にサッスオーロ戦で負けてから、並外れた結果を残してきた。私は全ての人を祝福したい。成功のために働いてくれた人々を。

我々が見せたような復活は、他のチームもやれると考えるには難しいものだよ。

感情の昂ぶりや幸福感がある。しかし、我々はまだ3試合を残しているし、コッパ・イタリア決勝が待っている。

我々は構えを解かないようにしなければいけない。そうしなければ、再び集中力を高めるのは難しくなるだろうからね」

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