また、『L'Equipe』は「リヴァプールは、モナコに所属しているフランスU-21代表MFトマ・レマールの代理人と接触している」と報じた。
トマ・レマールは1995年生まれの20歳。グアドループの生まれであるが、2010年からカーンの下部組織で育成されてきた選手だ。
2013年にジェローム・ロテンとの交代でプロデビューしており、その後継とも呼べる選手である。体格には優れていないものの高いテクニック、正確なキックを備えるほか、サイドとボランチの両方をこなす。ただ、ロテンよりはかなり小さい分プレーにキレがあるという違いも。
そしてロテンの後を追うかのように昨年モナコへと移籍し、今季は監督からもファンからも高い評価を獲得している。
リヴァプールは彼の獲得が可能かどうかを確かめるため、既に代理人との接触をスタートしているとのことだ。