『Sky Sports』は「オリンピック金メダリストのウサイン・ボルトは、ユルゲン・クロップのマンチェスター・ユナイテッドが見たかったと話した」と報じた。
この数年間、陸上短距離競技の盟主となっているウサイン・ボルト。リオ五輪でのメダルも有力であると言われている。
その一方で彼は熱狂的なサッカーファンとして知られ、引退後はそちらへの転身も考えていると話したことも。特にマンチェスター・ユナイテッドに対しての強烈な愛を常に明らかにしてきた。
彼は『TV2 Norway』のインタビューに対して以下のように話し、ルイス・ファン・ハール監督がやっているサッカーについて辛らつな言葉を述べた。
なお、彼は以前「ファン・ハールがやっている限りユナイテッドには行きたくないな」と話したことも。
[Qoly] ウサイン・ボルト、ユナイテッド加入の夢を休む理由は? https://t.co/CzgmOiPSMq
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年1月21日
ウサイン・ボルト
「(愛するマンチェスター・ユナイテッドのシーズンはどう?)
今シーズンはとにかく浮き沈みが凄かったね・・・まあ、満足しているとは言えないな。
僕が思うに、多くの選手はルイス・ファン・ハール監督の下のチームに来たいと思ってないんじゃないかな。選手は彼のためにプレーしたくないんだと思う。
ファン・ハール監督は、マンチェスター・ユナイテッドが本当に目指すべきスタイルとは違うものでプレーしている。我々はもっと攻撃的なチームであるし、彼はパスを繋ぐことを好んでいる。
僕は、彼が悪い監督だと言っているわけではないんだ。しかし、個人的に言わせて貰えば、彼はマンチェスター・ユナイテッドに適した男ではないと思う。
正直、ユルゲン・クロップが見たかったね。リヴァプールの監督をやっている彼だよ。
なぜなら、我々はサー・アレックス・ファーガソンが率いていた時、もっと攻撃的なチームだった。
ユルゲン・クロップは攻撃的なコーチだ。彼は本当に攻撃的なサッカーをプレーする」
「(引退後にサッカーをやりたいと言っていたが?)
もしプレーできるチャンスがあるのなら、マンチェスター・ユナイテッドでやりたいね。例え1試合だけだったとしてもだ。
それは素晴らしいことになるよ。なぜなら、これは僕が愛するクラブだからだ。何年もの間サポートしてきた。もし2試合プレーできるチャンスがあるなら、幸せだろうね!」