『Sky Sports』は「オリンピック金メダリストのウサイン・ボルトは、ユルゲン・クロップのマンチェスター・ユナイテッドが見たかったと話した」と報じた。

この数年間、陸上短距離競技の盟主となっているウサイン・ボルト。リオ五輪でのメダルも有力であると言われている。

その一方で彼は熱狂的なサッカーファンとして知られ、引退後はそちらへの転身も考えていると話したことも。特にマンチェスター・ユナイテッドに対しての強烈な愛を常に明らかにしてきた。

彼は『TV2 Norway』のインタビューに対して以下のように話し、ルイス・ファン・ハール監督がやっているサッカーについて辛らつな言葉を述べた。

なお、彼は以前「ファン・ハールがやっている限りユナイテッドには行きたくないな」と話したことも。

ウサイン・ボルト

「(愛するマンチェスター・ユナイテッドのシーズンはどう?)

今シーズンはとにかく浮き沈みが凄かったね・・・まあ、満足しているとは言えないな。

僕が思うに、多くの選手はルイス・ファン・ハール監督の下のチームに来たいと思ってないんじゃないかな。選手は彼のためにプレーしたくないんだと思う。

ファン・ハール監督は、マンチェスター・ユナイテッドが本当に目指すべきスタイルとは違うものでプレーしている。我々はもっと攻撃的なチームであるし、彼はパスを繋ぐことを好んでいる。

僕は、彼が悪い監督だと言っているわけではないんだ。しかし、個人的に言わせて貰えば、彼はマンチェスター・ユナイテッドに適した男ではないと思う。

正直、ユルゲン・クロップが見たかったね。リヴァプールの監督をやっている彼だよ。

なぜなら、我々はサー・アレックス・ファーガソンが率いていた時、もっと攻撃的なチームだった。

ユルゲン・クロップは攻撃的なコーチだ。彼は本当に攻撃的なサッカーをプレーする」

「(引退後にサッカーをやりたいと言っていたが?)

もしプレーできるチャンスがあるのなら、マンチェスター・ユナイテッドでやりたいね。例え1試合だけだったとしてもだ。

それは素晴らしいことになるよ。なぜなら、これは僕が愛するクラブだからだ。何年もの間サポートしてきた。もし2試合プレーできるチャンスがあるなら、幸せだろうね!」

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