リヴァプールは昨年10月、ブレンダン・ロジャースからユルゲン・クロップへの監督交代を敢行。チーム再建を託された48歳のドイツ人指揮官はプレミアリーグでこそ就任時と同じ中位に留まっているものの、ELではマンチェスター・ユナイテッド、ドルトムント、ビジャレアルを次々と撃破。UEFAカップ時代の2000-01シーズン以来となる決勝進出を果たした。

決勝の相手は大会連覇中のセビージャ。来季のCL出場権をかけた大一番を前に(試合は18日だが)、リヴァプールが2016-17シーズンの新ユニフォームを発表した。

Liverpool 2016-17 New Balance Home

New Balanceと契約して2年目となる2016-17ホームは、伝統の赤に差し色として黄色を合わせた燃えるようなデザイン。身頃にはシャドーのボーダー柄が配されている。

背面襟元に定着している印象的なシンボルは、1989年に起こった「ヒルズボロの悲劇」を追悼する意味が込められている(『96』は犠牲者の数)。

Warrior時代の2012-13モデルを思わせる仕上がりだ。

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