10日に行われたプレミアリーグ第35節の延期分、ウェストハム対マンチェスター・ユナイテッド戦。
試合はホームのウェストハムが3-2と大逆転勝利を収め、アップトン・パークでの最終戦を白星で飾った。
West Ham got their #UptonPark fairy tale ending.https://t.co/8znMZLdDon #FarewellBoleyn pic.twitter.com/RlkCOvA5YE
— BBC Sport (@BBCSport) 2016年5月10日
アップトン・パークでのラストゲーム、さらには上位対決ということもあり注目されたこの試合だが、実はキックオフ時間が45分も延期になっていた。
世界中で中継されるプレミアリーグでは、よほどのことがない限り試合は予定通り行われる。
この日は自然災害があったわけでもないのだが、なぜ延期になったのだろうか?実はキックオフの少し前、こんなことがあった。
こちらはユナイテッド選手を乗せたバスがスタジアムへと向かっているところなのだが、ウェストハムファンから物が投げられ“襲撃”を受けている。
The Hammers fans 'road blockade' shows emotions are running high. Will the players cope with the pressure? #BPL pic.twitter.com/GdY7K4Svi4
— beIN SPORTS (@beINSPORTS) 2016年5月10日
バスのガラスもこの通り。
こうした騒動もあってユナイテッド選手の到着が遅れ、試合の開始を延期しなければならなくなったようだ。
ユナイテッド選手に怪我人はなかったようだが、これは流石にやりすぎ。ウェストハム側に制裁が下されてもおかしくはないだろう(仮に無観客試合の処分となれば新スタジアムでの初戦が対象となる可能性もあるが…)。
Manchester United players in chaos as team bus is pelted with bottles at West Ham https://t.co/gYN79epG7Rhttps://t.co/sZ7ENbvl6U
— Guardian sport (@guardian_sport) 2016年5月10日
この当時の様子を、ジェシー・リンガードが映像で紹介している。選手たちはちょっと楽しんでいる感じもあるが、一応床に寝転び非難をしていたようだ。