MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスは、11日の試合で負傷した工藤壮人の怪我の状態について発表した。
UPDATE: Kudo suffered a fractured jaw and is scheduled to undergo surgery: https://t.co/OdXEW85cTG #VWFC pic.twitter.com/GfFHnQ1kCt
— Vancouver Whitecaps (@WhitecapsFC) 2016年5月12日
工藤は11日に行われたシカゴ・ファイアー戦の前半11分、相手GKマット・ランプソンと真正面から激突し、同19分に途中交代。検査を受けるためにバンクーバーの病院に搬送された。
そして12日、ホワイトキャップスは工藤の怪我の状態について発表し、顎を骨折していること、手術を受ける予定であることを明らかにした。離脱の期間は不明だが現地では復帰まで3~4か月かかるのではないかと報道されている。
舌と唇を噛んで出血し、一時は意識を失うほどの強い接触であったが、脳震盪の影響は重大なものではなかったようだ。クラブは両チームの選手、トレーナーの迅速な対応が幸いしたと記している。
また、工藤を負傷させる結果となったファイアーのGKマット・ランプソンは自身のTwitterで、
Apologies, well wishes and a speedy recovery to @masatokudo9 . I Hate to see injuries like that happen. #brothersinsoccer @mls @WhitecapsFC
— Matt Lampson (@LampStrong) 2016年5月12日
「謝罪
私は工藤がスピーディに復帰してくれることを願う。こんな怪我が起こってしまうところを見たくないよ」
と、謝罪を表明した。
クラブは、工藤が心配してくれている全てのサポーター、ファン、家族・友人、サッカー関係者へ感謝の意を示していることを伝えている。