12日、ロベルト・マルティネス監督の解任を発表したエヴァートン。
デイヴィッド・モイーズが鍛え上げた強力なチームを託され、1年目の2013-14シーズンは5位という好成績を収めたスペイン人指揮官だったが、翌シーズンは11位。今季も1試合を残した段階で12位に沈んでいる。
そうした中で至った今回の結論。後任にはフランク・デ・ブールやマーク・ヒューズ、マヌエル・ペジェグリーニといった名前が挙がっているようだ。
Everton 2016-17 Umbro Home
そんな監督解任と発表が重なってしまった、エヴァートンの2016-17シーズン新ユニフォームがこちら。
伝統の青を基調にクルーネックを採用したクラシカルなデザイン。袖口などにアクセントとして黄色を配したほか、裾部分にはグディソン・パークのスタンドの一角に配されたクロスブレースをイメージした網目模様が施されている。
グディソン・パークは、イギリスのスタジアムを語る上で外せない名建築家アーチボルド・リーチが設計し、1892年に開場した古いスタジアム。NEWモデルはそのホームに対する敬意を改めて表しており、襟裏には同じくクロスブレースのグラフィックとともにグディソン・パークの座標が入れられている。
パンツとソックスはともに白。ただ、すでに全身青バージョン用のパンツとソックスも発売中だ。
ソックスの黄色が鮮やかでここだけボカっぽい。