デイヴィッド・モイーズの後を引き継いだロベルト・マルティネス監督のもと、新体制初年度の2013-14シーズンは5位に入ったエヴァートン。

しかし2014-15シーズンは序盤から躓くと、ヨーロッパリーグとの掛け持ちもあってか下位に低迷。終盤戦にやや持ち直したものの37節終了時点で10位と、2005-06シーズンの11位以来となる二桁順位が確定している。

そのエヴァートンのサプライヤーであるUmbroは20日、翌日の新ユニフォーム発表を前にまずはこんな画像を公開。

「Born」、つまり発表に向けて新ユニフォームが「生まれた」ことを赤ちゃんに着せる形で表現。そして翌日、“成人”した実物を公開というユニークな手法でニューモデルのお披露目を行った。

Everton 2015-16 Umbro Home

エヴァートンの2015-16ホームは、青を基調に伝統的な白のVネックを取り入れたクラシカルなデザイン。

Umbroとクラブ初のサプライヤー契約を結んだ1974-75モデルとの共通性を意識してか、首元のリブ(※逆三角形の部分)がほんのりとしたストライプで白く抜かれている。

背面の首元へ新たに入れられた「NSNO」はエンブレムにもあるクラブのモットー、「Nil satis nisi optimum」の略。ラテン語で「最善を尽くせば、道は開かれる」という意味だ。

GKユニフォームは一転、蛍光イエローを全身に採用したド派手な仕上がり。グラデーションのボーダーラインが野性的な風合いを漂わせている。

新ユニフォームは今週末、24日に行われるトッテナムとの今季&ホーム最終戦で初使用される。

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