武装した過激派組織『ISIS(イスラミックステート)』のメンバーが、イラクにあるレアル・マドリーのサポーターズクラブを襲撃。多くの死傷者が出たと、英紙『Mirror』が伝えている。

それによれば、事件はイラクのサーマッラーという都市で起きたという。

AK-47を持った武装集団は50人ほどいたサポーターたちを襲い、そのうち14人が死亡、28人が負傷したとされている(マドリーの発表によれば、亡くなったのは16人)。凄惨な現場の様子はSNS上にアップされ、衝撃を与えている。

サポーターズクラブの代表であるジード氏はこう述べたとのこと。

「ISISから成るイスラム・テロリストのグループはAK-47で武装し、カフェになだれ込んできた。内部に向けて、無差別に発砲した。

彼らはフットボールを好まない。アンチムスリムだと考えている。

そして、このような攻撃を仕掛ける。ひどい悲劇だ」

リーガの公式Twitterもこの事件について、哀悼の意を表明している。

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