中国・スーパーリーグの北京国安が、アルベルト・ザッケローニ監督の解任に踏み切ったようだ。

400万人以上のフォロワーを持つ『China Xinhua News』など複数のメディアが報じている。

2014年ワールドカップまで4年間、日本代表を率いたイタリア人のザッケローニ監督。退任後はフリーとなっていたが、今年1月、中国の強豪チーム北京国安の指揮官に就任した。

しかし、チームは助っ人外国人の不調や怪我もあり下位に低迷。ザッケローニ監督に対する風当りが強まるなか、18日に行われた河北華夏との一戦でも、ジェルヴィーニョに40m超のドリブルからゴールを決められるなどホームで0-2と敗れ、試合後、サポーターにバスを取り囲まれる一幕もあった。

北京国安は9節を終えた段階で2勝3分4敗と、16チーム中10位に沈んでいる。

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