18日のAFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦で、浦和レッズはホームに韓国のFCソウルを迎えた。

前日、FC東京が上海上港に勝利しており、それに続いてベスト8への道筋を作りたい浦和は、前半14分に先制点を決めることに成功する。

そのゴールはなんとも素晴らしい・・・珍しいものだった!

右サイドの森脇良太からロングボールがファーに届き、そこに飛び出してきた宇賀神友弥が左足で合わせると、なんとそのままゴール右上隅に吸い込まれていったのだ。

全速力で落下地点に走り相手も視界に入るなか、これだけの長いボールとあれば、ただ合わせるだけでも簡単ではないプレー。それをものの見事にゴールに入れてみせたのだ。

宇賀神は試合後、折り返そうと思ったものが偶然入ったのだと謙遜したが、一方で常にこのような形は意識しているのだとか。偶然とはいえ、普段からの心がけが、このワールドクラスのミラクルゴールを生んだのであろう。

前回、同じ韓国勢の浦項スティーラーズと揉めた浦和だが、FCソウル相手に“クリーンな戦い”でこのゴールを最後まで守り切り、ホームでの1stレグで1-0と先勝することに成功。2ndレグは来週の25日に行われる予定だ。

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