18日のAFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦で、浦和レッズはホームに韓国のFCソウルを迎えた。
前日、FC東京が上海上港に勝利しており、それに続いてベスト8への道筋を作りたい浦和は、前半14分に先制点を決めることに成功する。
そのゴールはなんとも素晴らしい・・・珍しいものだった!
15' GOAL for @REDSOFFICIAL Ugajin with the volley to give his team a 1-0 lead #ACL2016 #URAvSEO pic.twitter.com/BIV2mxLyTa
— AFC Champions League (@TheAFCCL) 2016年5月18日
右サイドの森脇良太からロングボールがファーに届き、そこに飛び出してきた宇賀神友弥が左足で合わせると、なんとそのままゴール右上隅に吸い込まれていったのだ。
全速力で落下地点に走り相手も視界に入るなか、これだけの長いボールとあれば、ただ合わせるだけでも簡単ではないプレー。それをものの見事にゴールに入れてみせたのだ。
宇賀神は試合後、折り返そうと思ったものが偶然入ったのだと謙遜したが、一方で常にこのような形は意識しているのだとか。偶然とはいえ、普段からの心がけが、このワールドクラスのミラクルゴールを生んだのであろう。
前回、同じ韓国勢の浦項スティーラーズと揉めた浦和だが、FCソウル相手に“クリーンな戦い”でこのゴールを最後まで守り切り、ホームでの1stレグで1-0と先勝することに成功。2ndレグは来週の25日に行われる予定だ。
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