今季のユヴェントスは序盤こそまさかの低調に喘いだものの、終わってみれば圧倒的な強さでスクデットを獲得。セリエA5連覇という偉業を成し遂げた。

そのユーヴェはリーグ最終戦で、サンプドリアを5-0で撃破。2得点の活躍をみせたパウロ・ディバラは、こんなプレーもやっていた。

魅惑のボールタッチで相手を置き去りにするとグングン加速し、相手ゴールへと迫った。

最初のタッチは偶発的のように見えるし、タックルを避ける瞬間にボールを浮かせているようにも見える…。いずれにしろ、その後の反応とアイディアはさすが。

今季パレルモからユーヴェ入りしたディバラは、キャリアハイとなるリーグ19得点をマーク。また、Optaによれば今季のセリエAにおいて、FWとして最も多くのチャンスを作り出した選手(73回)でもあったそう。

22歳にしてすでに風格すら感じさせる若きアルゼンチン人FWは「自分の未来は間違いなくここにある。自分自身を強く信じているよ」と力強く述べていたそうだ。

さて、ユーヴェはシーズン最終戦としてミランとのコッパ・イタリア決勝を週末に戦う。ディバラも「勝って締めくくれたらいいね。これはファイナルだ、一度きりの試合さ。僕らは何かを諦めることなんてできないし、自分たちのほうが勝っていると証明しなきゃならない」と意気込みを口にしている。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名