『ESPN』は「ブラジル代表監督を務めているドゥンガ氏は、DFマルセロの態度に不快感を募らせている」と報じた。

先日、来月開幕するコパ・アメリカ・センテナリオに向けたブラジル代表メンバーを発表したドゥンガ監督。その中にレアル・マドリーのマルセロは入っていなかった。

彼は昨年の10月から招集されておらず、その原因はマルセロの振る舞いにあると言われている。怪我の状況をドクターに報告していなかったということも明かされており、ドゥンガ監督との間に確執が存在することは周知の事実となっている。

『SporTV』に出演したドゥンガ監督は以下のように話し、「いい選手だからといっても、求めるものが全て叶うわけではない」とマルセロを痛烈に批判した。

ドゥンガ

「マルセロが求めればなんでも実現するわけではないんだ。彼がいい選手だというだけではね。

彼はもっと気をつけなければならないよ。自分が何を言うかという点についてね。

これらの選手は、自分たち自身を傷つけているよ。真実ではないヘッドラインを作り上げることによって。

それは彼が持っている技術的なものとは別だ。選手は良い振る舞いをするということに傾倒しなければならない。

私はここで全てを言うことはないよ。チリとの試合(コパ・アメリカの初戦)の後、誰もが何が起こるかを見るだろう。そして、みんなが全てを理解することになるよ」

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