フランス遠征中のU-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会の3戦目を迎えた。

日本はパラグアイ、ポルトガルに連敗し、決勝進出の条件であるグループ首位の可能性が消滅。3位決定戦に進む同2位の可能性を僅かに残し、ここまで3連敗でこの試合が一足先に最終戦となるギニアと対戦した。

前半3分、中央でボールを受けた南野拓実が左サイドへ展開し、三丸拡がクロス。これを右足で上手く合わせたのは…

富樫敬真!この日、鎌田大地と2トップで先発起用された富樫のゴールで、日本は幸先よく先制した。

しかし、日本はまたも軽率なミスですぐに同点とされる。

10分、相手の最終ライン裏へのパスを、ファン・ウェルメスケルケン・際とGK櫛引正敏がお見合い。そこをギニアのバンガリ・スマーに割って入られ、ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。

ゴール前で必死にクリアしようとした際がスマーに倒されていたが、レフェリーはファールを取らず得点が認められた。

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