2011年の女子ワールドカップ決勝、アメリカ戦。澤穂希の劇的同点弾などでPK戦にもつれ込んだ試合を決めた、当時20歳の熊谷のキックは多くのサッカーファンが覚えていることだろう。

なんとも懐かしい歓喜のシーン・・・。しかし、こうして見てみると今回の蹴り方とよく似ていることが分かる。選手はそれぞれ得意なPKの蹴り方を持っており、熊谷にとって一番自信があるのがおそらくこの形なのだろう。

“型”は当然読まれてしまうこともあるが、2011年、そして今回と最後のキッカーを任されているということは、熊谷がPKの技術と度胸に優れた選手であることの裏付けだ。

女子ワールドカップの公式アカウントもさっそく5年前に絡めて熊谷を祝福。なお、熊谷は女子CL決勝のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

残念ながら今夏のリオデジャネイロ五輪出場を逃してしまったなでしこジャパンだが、選手一人ひとりの成長、さらに実績を積み重ねることが、高倉麻子監督率いる“新生なでしこ”の未来へと繋がっていくはず。まずは新体制の初戦、熊谷も招集されている6月のアメリカ遠征に注目したい。

【厳選Qoly】EURO2024、スペイン代表から漏れた「驚きのスター5名」