『Mediatiempo』など各メディアは「オリンピアコスに所属しているメキシコ代表FWアラン・プリードが誘拐された」と報じた。

アラン・プリードは1991年生まれの25歳。ティグレスで長く活躍した後、2014年にレヴァディアコスへと移籍し、昨年オリンピアコスへとステップアップしたストライカーだ。

メキシコ代表としては2011年のコパ・アメリカ、2014年ワールドカップにも出場。同国有数の点取り屋として知られている。

彼は2015-16シーズンの終了ととともにメキシコに戻り、シウダー・ビクトリアにある自宅に帰っていた。

しかし、地元で行われたパーティで彼女のイリア・ナサラスとともに誘拐されてしまったとのこと。アラン・プリードは土曜19時にそこへ向かい、23時半頃に帰宅するために車に乗り込んだ。その道中でトラックの襲撃を受け、犯人に車から降ろされた上で拉致されたようだ。

犯人は6名の覆面を被った男性であったとのことで、妊娠5ヶ月のイリア・ナサラスはその後無傷で開放されているという。

アラン・プリードの兄であるアルマンド・プリードも取材に対して「誘拐されたのは事実」と確認しているとのことで、現在地元警察や治安部隊が捜査を続けている。

【厳選Qoly】U-23日本代表、奮起が求められる3名!パリ五輪出場には活躍が不可欠

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら