ニューバランスジャパンは27日、2016年夏に育成年代のサッカー大会「ニューバランスチャンピオンシップ2016」を4大会開催することを発表した。

小学生、さらにはU-13、U-16という中学生、高校生の試合出場機会が少ない年代を対象とし、全国各年代のトップレベルのチームを招待。全国に羽ばたいていこうという子供たちの成長をサポートするとともに、全国規模で戦える場を提供する。

参加チームはニューバランスからの招待制で決定(※現在調整中。決まり次第公式リリースにて発表)。大会別のスケジュールや会場などは以下の通りとなっている。

■U-11大会
開催日:8月17日(水)~19日(金)
参加チーム:32チーム[主催者招待]
会場:JGreen堺

■U-12大会
日程:8月15日(月)~17日(水)
参加チーム:32チーム[主催者招待]
会場:JGreen堺

■U-13大会
日程:7月23日(土)~25日(月)
参加チーム:24チーム[主催者招待]
会場:時之栖スポーツセンター

■U-16大会
日程:9月17日(土)~19日(月)
参加チーム:32チーム[主催者招待]
会場:時之栖スポーツセンター

また、この大会では面白い試みが取り入れられる。それが各年代の決勝での試合分析サポートだ。

Jリーグでもお馴染みのデータスタジアムが協力し、U-13とU-16は国内のプロチームでも導入されているデータ分析システムと同じフォーマットでデータ取得をし、決勝戦に出場した両チームへ分析レポートを提供。U-11とU-12に関しては8人制のため、データ取得後、オリジナルの分析フォーマットでレポートを作成するという。

これが分析レポートの一例。「対戦データ分析」や「チームパフォーマンス分析」など細かいデータが抽出される。

プロの世界ではデータ分析がもはや当たり前となりつつあるだけに、育成年代でプロ並みのデータ分析に触れられるというのは興味深い。U-13、U-16というカテゴリー分けに加えそういった“特典”でも注目の大会となりそうだ。

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