ブラジルサッカー連盟はMFルイス・グスタヴォ(ヴォルフスブルク)が個人的な事情により代表チームを離脱すると伝えた。

そのため、グレミオでプレーする21歳のMFワラシが代替招集されている。ルイス・グスタヴォは昨年のコパ・アメリカも怪我のため欠場しているが、今回は事情が異なるようだ。

『globo』によれば、「残念なことだが、このところ抱えていた家族の問題だ。非常に難しい決断だった。だが、家族に関しては、別のプライオリティーがある」などと述べたという。そのうえで「このユニフォームを着ることはこの上ない喜び。けれど、今回は家族のために諦めなくてはならなかった」とも語ったそうだ。

彼は自身のTwitterで、アルベルト・アインシュタインとその言葉を引用した画像をツイートしている。

(『この世は生きるのに危険な場所。それは悪いことをする人間のせいではなく、それを傍観する人間のせい』というようなものらしい)

これでブラジル代表はコパ・アメリカに向けた当初のメンバーから6人が離脱したことになる(ヒカルド・オリヴェイラ、ドウグラス・コスタ、ラフィーニャ、エデルソン、カカ、ルイス・グスタヴォ)。

さらに、DFミランダも水曜日の練習で足に痛みを訴えたそうで、彼も離脱の可能性があるとのこと。

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