4日、フランス東部の街メスのスタッド・サン・シンフォリアンでフランス代表対スコットランド代表の親善試合が行われた。

EURO開幕まで一週間を切り、準備もいよいよ大詰め。直前で加わったディミトリ・パイェットが圧倒的なパフォーマンスを見せているフランスは、地元での優勝に向けて最後のテストに臨んだ。

そのキックオフから8分が経った頃、飛び出したのはまあ鮮やかなヒールシュートだった!

右サイドに入ったキングスレイ・コマンがドリブルからパスを送り、裏に飛び出したバカリ・サニャが低いクロスを入れる。

反応していたオリヴィエ・ジルーはやや突っ込みすぎたタイミングだったが、彼らしいヒールシュートでゴールに流し込む!(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

こいつはオシャレだ・・・。

試合はさらに35分に動く。好調パイェットがバイタルエリアをドリブルで破り、そのまま強烈ミドル!キーパーが弾いたところを、ジルーが触って押し込んだ。

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さらに39分、パイェットのコーナーキックからコシェルニがヘッド!前半のうちに3点を奪ってみせた。

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

ベンゼマとヴァルブエナの事件、デシャン監督の人種差別疑惑、最終ラインの怪我人続出など様々な問題が持ち上がってきたフランス。疲労が溜まっているのかグリーズマンもあまりキレがない。

しかしエンゴロ・カンテとディミトリ・パイェットの加入はチームに大きく好影響を与えており、ポール・ポグバやキングスレイ・コマンの調子は良さそうだ。6月10日の開幕戦が楽しみになりそうである。

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