フランス代表はナントのスタッド・ラ・ボージョワールで、カメルーンとの国際親善試合を戦った。

結果は3-2でフランスの勝利。決勝点は終了間際にディミトリ・パイェットが決めた劇的なフリーキックだった。

ゆっくりとした助走から右足を一閃!絶妙なカーブが掛かったボールはえぐいコースに突き刺さった…。相手GKジョセフ・オンドアは悔しさを露わにしていたが、あのコースにあの速さで飛んできたら防ぐのは難しい。

試合後「信頼を構築するのはいいこと」と語ったパイェット。ディディエ・デシャン代表監督も、「(彼には)セットプレーのクオリティがある。ダイレクトのフリーキックに、コーナー。それはとても重要だ」と絶賛していたようだ。

フランスはこのあとスコットランドと親善試合を行った後、EURO初戦ルーマニア戦を迎えることになる。

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