9月に開幕する2018年ワールドカップに向けたアジア最終予選で、日本と同じグループBに入っているオーストラリア代表。
今回のインターナショナルマッチウィークでは3試合が予定されており、先月28日にはサンダーランドでイングランドと対戦した。
その後、オーストラリアはホームに戻ってギリシャとテストマッチ。試合は4日と7日に2度行われたのだが、メルボルンで開催された第2戦で驚きのゴールが生まれた!
The amazing goal of Giannis Maniatis, wearing the jersey of our national team, which is travelling around the world pic.twitter.com/red714sXUI
— Olympiacos FC (@olympiacos_org) 2016年6月7日
0-1とギリシャがリードして迎えた20分、オーストラリアGKアダム・フェデリーチが大きく飛び出しているのを見たヤニス・マニアティスは自陣からロングシュート!
ハーフウェーラインの手前から放たれたものの、これが美しい軌道を描きながらオーストラリアゴールに突き刺さった。
デイヴィッド・ベッカムが決めたことでも有名なこの「ハーフウェーラインゴール」。クラブチームの試合では時折見るが、代表戦ではあまり例のない印象だ。しかし、このゴールをホームで決められてしまったオーストラリアとしてはやや屈辱的といえるかもしれない…。
ちなみにこのマニアティスは2014年ワールドカップにも出場した選手で、日本戦では先発フル出場を飾っている。
このスーパーゴールもあり、試合はギリシャが2-1で勝利。シドニーで行われた第1戦は、マシュー・レッキーのゴールでオーストラリアが1-0の白星を飾っているしている。