8日に行われたJ2の第17節、ロアッソ熊本対ツエーゲン金沢。

熊本は4月の震災後、未だホームスタジアムを使えない状況でこの一戦もJ1・サガン鳥栖の本拠地で戦ったが、清武弘嗣の弟・功暉らのゴールで前半に5点を奪い、5-2で大勝。震災後、嬉しい初勝利をあげた。

一方、前半だけで5失点を喫したツエーゲン金沢はこれで早くも10敗目となり、勝ち点11で22チーム中21位に沈んでいる。

ただそんな中でも、山藤健太が48分に決めたゴールがあり得ないと話題だ。

んんん!?

23秒からのスローを改めてよく見てほしい。シュートが一度外に曲がった後、再び内に巻いて決まっていることが分かるだろう。

本田圭佑を世界的に有名にした、北京五輪予選・香港戦でのあの“魔球”っぽい軌道に、GKは見送るしかなかった。

現在29歳の山藤健太は、平成国際大学から2009年にJFLのアルテ高崎へ加入し、1年目から活躍したMF。

高崎が解散した2012年以降はソニー仙台、2014年からはJ3のツエーゲンへ移籍し、全てのシーズンで主力としてプレーしている。好きな選手に遠藤保仁、そして、現在ジュビロ磐田で指揮官を務める名波浩監督を挙げていることからも分かるように、左足でのゲームメイクが魅力のボランチだ。

このシュートを見ただけで、その言葉も納得といった感じだろう。