ついに開幕したEURO2016。

10日、サン=ドニのスタッド・ドゥ・フランスではフランス対ルーマニアの一戦が行われた。

注目の試合は非常に慎重な立ち上がりとなり、フランスはボールを保持しつつもルーマニアの堅守の前になかなか良い形が作れない。

そんななか、試合が動いたのは後半だった。


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57分、先発出場を果たしたディミトリ・パイェットの左足のクロスをオリヴィエ・ジルーがヘッドで先制!

直前のプレーでスーパーセーブを見せていたルーマニアGKチプリアン・タタルシャヌであったが、ここはボールをキャッチすることができず、ジルーにゴールを奪われてしまった。

しかし、堅実な戦い方を見せるルーマニアはその後追いつく。

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65分、ニコラエ・スタンチュがペナルティエリア内でパトリス・エヴラに倒され、ルーマニアにPKが与えられる。

そしてこれをボグダン・スタンクが冷静に流し込み、1-1のタイスコアとなった。

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