『Evening Standard』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、アーセナルのFWセオ・ウォルコット獲得に向けて2500万ポンド(およそ37億円)の入札を準備している」と報じた。
セオ・ウォルコットは1989年生まれの27歳。サウサンプトンから2006年1月にアーセナルへ移籍し、その後10年に渡ってプレーしてきた。
今季は序盤でオリヴィエ・ジルーの不在をカバーし、センターフォワードとして活躍を見せるなどの輝きも見せたものの、全体としてはそれほど一貫性を見せられず。
特に後半戦ではアレックス・イウォビらの台頭もあって出場時間が減少してしまい、ヴェンゲル監督の起用法に不満を抱いているという報道もあった。
リヴァプールはその彼を獲得しようとしているクラブの一つであり、現在2500万ポンドという額でのオファーを準備しているとのことだ。
ただ、一方でセオ・ウォルコットがアーセナルでのキャリアを継続したいという意思を持つことを報じるメディアもある。
そして、すでにヴェンゲル監督との会談を行い、右サイドでの起用に合意しているとも。