CBF(ブラジルサッカー連盟)は14日、ドゥンガ監督の解任を発表した。

発表によれば、ドゥンガ監督以下、現役時代にセレッソ大阪でプレーしたジウマールGC(ゼネラル・コーディネーター)ら技術委員会を解散し、新たなチームを発足させるとのこと。

ドゥンガ監督は地元開催で悲劇的な結末となったワールドカップ直後の2014年8月、再建を託され4年ぶりに同職に復帰。就任以来、親善試合では勝利を重ねたが、昨年のコパ・アメリカでベスト8に終わると、2018年ワールドカップ南米予選も奮わず、コパ・アメリカ・センテナリオでは1987年大会以来2度目となるグループステージ敗退を喫していた。

ドゥンガ監督は8月に開催されるリオ五輪のU-23代表チームも兼任していたが、開幕を目前にしてこちらのポジションも空白となってしまった。

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