ウルグアイ、ブラジルがグループステージで敗退する大波乱となったコパ・アメリカ・センテナリオ。そんな中で唯一、前評判通りの戦いを見せているのがアルゼンチンだ。

チリ、パナマに連勝しグループ突破を決めると、首位通過がかかった14日のボリビア戦では、33分までにラメラ、ラベッシ、クエスタが立て続けにゴールを奪い、3-0で快勝した。

この試合に、パナマ戦でハットトリックを達成したメッシはベンチスタート。まだ怪我が完全に癒えていないこともあり温存するかと思われたが、後半から投入された。

3点リードの展開にチームが攻勢を緩めたこともあり、この日は得点が生まれなかったが、こんな余裕のプレーを見せていた。

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GKを股抜き!

オフサイドの笛が鳴った後、プレーを止めなかったGKカルロス・ランペとの1対1の勝負に挑んだメッシ。ランペは両足を広げながらも手で股の間を警戒していたが、いとも簡単にそこを通し勝利を収めたのだった。

3戦全勝でグループ首位通過を果たしたアルゼンチンは、準々決勝でベネズエラと対戦する。メッシの今大会初先発はあるだろうか。

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