『Gazzetta dello Sport』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、スペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得交渉を行っている」と報じた。

これまでいくつかのクラブが噂にあがってきたモラタの移籍先。一時はアーセナルが有力と言われたが、ここに来て一転した。

同じロンドンのチームでも、現在最もモラタ獲得に熱心であるのはチェルシーの方であるという。

記事によれば、チェルシーはなんとモラタを引き入れるために6000万ユーロ(およそ71.2億円)を拠出することを厭わないという。

レアル・マドリーがモラタを買い戻すために必要な額は3000万ユーロ(およそ35.6億円)。もしこの数字が本当であれば、転売だけで3000万ユーロの利益が出る。

ただ、その交渉は今給与面の条件でギャップがあるという。

モラタの家族はチェルシーと連絡をとっており関係は深まっているものの、選手側が求めているのは年750万ユーロ(およそ8.9億円)。

対して、チェルシーは最大でも600万ユーロ(およそ7.1億円)程度に抑えたいと考えており、それを選手側が受け入れていない状況だという。

なお、ユヴェントスで600万ユーロを受け取っているのはポール・ポグバとジャンルイージ・ブッフォンだけで、これでもモラタはかなりの昇給になっている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介