EURO2016 グループF、ポルトガルはオーストリアと0-0で引き分け、2戦連続のドローとなった。

パルク・デ・プランスでの一戦では、クリスティアーノ・ロナウドにPKの大チャンスがあったのだが…。

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ポストに嫌われゴールならず…。オーストリアのマルセル・コラー監督も「もし彼が決めていたら、我々は(敗退が決まり)帰国することになっていたかもしれない」と述べており、まさに勝負を分けるシーンであった。

スタンドで息子クリスティアーノくんが見守った一戦で、いいところを見せられなかったロナウド。それでも、こんな行いもしていた。

ピッチに侵入したファンが求めたセルフィーに応じていたのだ。警備員たちにちょっとだけ待ってくれというジェスチャーも見せていた。

なお、ロナウドはあのルイス・フィーゴを抜き、ポルトガル代表史上最多出場記録を更新している。

クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW)

「ちょっと悲しいね。こういう形で記録を破りたくはなかったから。勝ちたかった。

多くのチャンスがあったし、僕らはよかった。でも決め切れなかった。

僕もいくつかのチャンスでミスした。PKとかね。だが、これもフットボールの一部だ。

僕らは信じ続ける必要がある。まだ可能性はあると。もし勝てば、勝ち抜けられると。

悪いことは永遠には続かない。なので、よくなると信じなければ」

ポルトガルは最終節でハンガリーと対戦する。

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