スパルタ・プラハでプロキャリアをスタートさせたコレル。
その後ロケレンやアンデルレヒトを渡り歩き、2001年にはドルトムントに加入。加入1年目にはチームのブンデスリーガ制覇の立役者となり、トマーシュ・ロシツキ―とともに2000年代前半のドルトムントを支えた。
2006年のワールドカップ終了後、コレルはドルトムントを退団しモナコへと移籍。2007年にはニュルンベルクに活躍の場を移し、当時ロシア1部クリリヤ・ソヴェトフや当時フランス2部カンヌでもプレーした。
カンヌでのラストシーズンには29試合に出場し16点をあげるなど結果を残していたのだが、2011年に引退を決意した。
こちらはチャリティマッチでプレーするコラー。脚の長さが半端じゃねぇ!
あのヴァンサン・コンパニ(191cm)と並んでもこの通り。コンパニの肩幅が小さく感じる…。
そんなコラーだが、なんと近年現役復帰していたそうだ。
コレルがプレーしていたのは、「ディヴィジョン・ドヌール・レジオナル」と呼ばれるモナコの地域リーグ。プレーイングマネージャーをしていたようなのだが、今季限りで再び現役生活に終止符を打つ予定であるらしい。
やはり今後は指導者を目指すのだろうか?
Jan Koller, un soutien de taille pour la République Tchèquehttps://t.co/fhZspJdsbV#Toulon2016 pic.twitter.com/m5o4RkFiKN
— Toulon Tournament (@TournoiToulon) 2016年5月23日
先月、日本代表が参加したトゥーロン国際2016にも来てた!
なんでもチェコ代表の監督を務めていたパヴェウ・ ホイチェクがコレルの友人であり、ブルガリアとの試合に視察に訪れたようだ。
なお、チェコ代表としての通算成績は91試合出場55得点。得点率0.604とハイペースでゴールを重ねており、同国の歴代最多得点者でもある。