現在、フランスで開催されているEURO2016。

試合は10都市10会場で行われているが、UEFAではより多くの人が大会を楽しめるようなイベントを開いている。

それが、ファンゾーンだ。

ファンゾーンとは、UEFAが主催しているパブリックビューイングイベントのこと。その言葉通りサッカーファンが集まる場所で、サポーター同士の交流を目的に設置されている。

このイベントは前回大会のEURO2012でも開催されたが、この時は大会期間中に700万5000人が来場している。決勝戦では延べ53万9000人を動員しており、今大会でも試合が行われるそれぞれの都市で開催されている。

なかでも最も大きな規模を誇るファンゾーンが、エッフェル塔のすぐ下に設置されている「FAN ZONE Tour Eiffel」だ。

今回、編集部Sはその会場を訪れた。

まずビックリするのは、その敷地面積である。

エッフェル塔に隣接するシャン・ド・マルス公園一体が会場となっており、そこには様々なフードショップやイベントスペースが設けられている(写真で見るより実際は広い)。

そして圧巻なのはそのロケーションで…

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