『lalaziosiamonoi』は、「マルセロ・ビエルサ監督は、ラツィオの監督に就任することが決まった」と報じた。
21日、ラツィオの事務総長アルマンド・カルヴェリとマルセロ・ビエルサ監督の弁護士による4度目の会談が行われたと伝えられている。
その内容はかなり高度な段階のもので、1年契約に付随するオプション、3名のアシスタントコーチに75万ユーロ(およそ0.9億円)の資金を投入すること、他チャンピオンズリーグ出場によるボーナス50万ユーロ(およそ5860万円)など具体的な要素に踏み込んでいるようだ。
交渉はすでに2週間に渡って行われており、年俸についても280万ユーロ(およそ3.3億円)ですでに合意に至っているとのこと。
すべての条件については概ね完了しており、基本的にはクラブ側、ビエルサ側も取引に前向きな状況になっている。
ラツィオの会長を務めているクラウディオ・ロティートがまだ正式に契約のサインが行われていないという。
とはいえ、数日中にはまず何らかの動きが発表されるものと考えられており、ラツィオのリリースには注目が集まりそうだ。
なお、ビエルサ監督はマウリシオ・イスラとファクンド・ロンカグリアの獲得とルーカス・ビグリアの残留を希望しているとのことで、移籍マーケットでもなかなかおもしろいことが起こりそうである。