21日、イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは「スポルティング・ヒホンからスペイン人DFルイス・エルナンデスを獲得した」と公式発表した。
BREAKING: #lcfc to sign Spanish defender Luis Hernandez on a four-year deal - https://t.co/b8mjE2xELp
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— Leicester City (@LCFC) 2016年6月21日
ルイス・エルナンデス・ロドリゲスは1989年生まれの27歳。レアル・マドリーの下部組織で育成された選手で、2012年にヒホンへと移ってプロデビューを果たしたセンターバックだ。
2013−14シーズンからはチームの絶対的なレギュラーとしてプレーし、昇格にも貢献。今季もリーガで36試合に出場したが、契約を更新せず退団していた。
世界的には無名であるが、プレミアリーグの王者であるレスター・シティに加入して大きな話題を集めることになったルイス・エルナンデス。
彼について『Eurosport』スペイン版のホルヘ・オルダス氏は以下のように語り、非常に驚いたと語った。
ホルヘ・オルダス
(EUROSPORT.es)
「正直に言えば、この移籍が起こったことには少し驚いているのだ。
彼はリーガ・エスパニョーラにおいてベストディフェンダーを選んだ場合、トップ15にも入ってこない。ラモス、ピケ、ゴディンなどのトップ10にもかすりもしない。
今季の最後の試合で、彼はヒホンを離れることを発表していた。しかし、我々はまさか彼がプレミアリーグの王者と契約し、チャンピオンズリーグへの冒険に出るとは思いもしなかった。
彼はいいディフェンダーだが、あらゆる点で素晴らしいほどではない。ただ、おしなべていい選手だ。
良い得点力は持っていないが、グループのリーダーになれる。ディフェンスから前線にボールを運ぶのも悪くはない。
プレミアリーグで彼に何が起こるのかは未知数だ。おそらく、レスターの次なる大きな驚きになるだろう」