先制点が生まれたのは30分のことだった。そして結果的に、これが決勝点に。
スペインが最終ラインからビルドアップ。4-3-3の右ウィングに入ったダビド・シルバが落ちてボールを受けると、空いたスペースにセスク・ファブレガスが走り込む。
そこへ右サイドバックのフアンフランから絶妙パス!セスクが正確なトラップからゴールに流し込んだ。
スペインの見事な崩しに、ジャンルイージ・ブッフォンも芝を叩いて悔しがる。
今大会初ゴールのセスクは、指輪にキスのセレブレーション。昨年次女が誕生したパートナーのダニエラ・セーマンさんとは上手くいっているようだ。
試合の激しい攻防は動画にゆだねるとして、結果はこの通り。自慢のポゼッションスタイルが機能したスペインが前回大会同様イタリアを下し、準々決勝進出を決めている。
実際の試合はどうなるだろうか。注目のイタリア対スペインは、日本時間の明日28日1:00にキックオフ!