『Manchester Evening News』は「マンチェスター・ユナイテッドは、バレンシアに所属しているMFフェルハト・チョアランの獲得に動いている」と伝えた。
フェルハト・チョアランは2001年生まれの14歳。トルコ出身であるがスペインで育成されており、バルセロナのユースを経て現在はバレンシアに所属中だ。
今季はそのカテゴリで22ゴール30アシストという鮮烈な記録を残しており、欧州各国のスカウトから大きな注目を集めていた。
記事によれば、マンチェスター・ユナイテッドは既に父親のセダト・チョアランをキャリントン(練習場)に招待し、獲得に向けた会談を行ったという。
セダト・チョアランは『Beyaz TV』に対して以下のように話し、バレンシアが求めている移籍金は1300万ユーロ(およそ16億円)であることを明かしている。
セダン・チョアラン
「バレンシアはフェルハトのために少なくとも1300万ユーロを求めているし、彼を行かせたくない。
我々は急いではいない。フェルハトはバレンシアと2021年まで契約を結んでいるからだ。
しかし、マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブが我々を招待したとき、論理的に考えればそれを検討するものだろう?」
なお、彼にはアーセナルも関心を寄せていると『Turkish Football』が伝えている。