『Africanfootball』は「ザンビアサッカー協会は、10月のワールドカップ予選に向けてフィリップ・トルシエ監督の招へいに近づいている」と報じた。

1998年から日韓ワールドカップまでの間、日本代表監督を率いていた経験を持っているフィリップ・トルシエ氏。

昨年は中国の杭州緑城を率いていたものの、夏に成績不振のため解任されていた。現在はフリーの状態になっている。

エルヴェ・ルナール監督の下で2012年のアフリカネイションズカップで優勝を果たしたことで知られるザンビアは、その後なかなか結果を出せておらず、2017年大会の予選は既に敗退。13年ぶりに出場を逃している。

現在チームを率いているのはザンビア人監督のジョージ・ルワンダミナ氏であるが、これによって指揮官は交代になる可能性が高まっているという。

トルシエ氏は近日ザンビアのスポーツ大臣と会談を行う予定で、かなり就任に近い状況にあるようだ。

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