グレン・ホドル

かなり早いタイミングで名前が挙がり、ギャリー・リネカーやハリー・レドナップ、アラン・シアラーなどが推薦しているのがグレン・ホドルである。

1996~99年にもスリーライオンズを率いた経験を持っており、代表の仕事は熟知している。しかし、2006年にウォルヴァーハンプトンを離れて以来、10年にわたって現場から離れているのも事実だ。

ただ、同業者からの評価は非常に高い。レドナップはティム・シャーウッドもオプションとして提唱しているが、アストン・ヴィラでああいう状況になった後なのでどうだろうか?

アラン・シアラー

ホドルを推薦していたシアラーが挙げている名前の一つが、本人である。『Sky』によれば、4~5年前にも彼はFAに自薦を行ったものの、経験不足を理由に断られたという。

結局今も監督としてはあまり経験はないわけであるが、今度こそイングランド代表のヘッドコーチとして戦いたいという意思を実現させたいようだ。

現場ではなくコラムニスト、解説者としてキャリアを重ねてきたシアラー。監督になったとすれば、ニューカッスルを2か月指揮して以来7年ぶりであるのだが・・・ブックメーカーとしては「その可能性は比較的低い」と考えているようだ。

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