EURO2016、スペインはイタリアに敗れ大会3連覇の夢が潰えた。

2008年からチームを率いてきたビセンテ・デル・ボスケ監督の退任も決まっている。そんななか、気になる情報を『Marca』や『as』が伝えている。

それによれば、指揮官は『Cadena SER』に対しこう明かしたという。

ビセンテ・デル・ボスケ(スペイン代表監督)

「選手全員にメッセージを送った。カシージャス以外にね」

「私がメッセージを送らなかった選手が1人だけいる。それはカシージャスだ。

コーチングスタッフへの振る舞いは受け入れがたかった」

カシージャスだけにお別れのメッセージを送らなかったと述べたというのだ。

これまでスペインのゴールマウスに君臨してきた35歳の守護神だが、今大会ではダビド・デ・ヘアが正GKとして起用されたことで出番を与えられなかった。デル・ボスケは控えに降格させられた後のカシージャスと彼の取り巻きの態度に不快感を抱いていたとも伝えられている。

デル・ボスケのもとキャプテンとしてEUROとW杯の優勝を経験したカシージャスは、Twitter上で代表引退もほのめかしている。このまま後味の悪い終わり方になってしまうのだろうか…。

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