『Daily Mail』は「元ウェールズ代表FWライアン・ギグスは、イングランド代表チームには問題があると話した」と報じた。
先日ジェイミー・キャラガー氏が書いたコラムの内容は話題になった。若い選手を「アカデミー・ジェネレーション」と称し、その環境を批判したものだ。
[Qoly] 怒るキャラガー、サッカースクールとアカデミーを強烈批判 https://t.co/HvHjvi4bbO
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月30日
その内容には賛否両論があったが、『ITV』の解説者として登場したライアン・ギグスは以下のように話し、キャラガーが言っていることは当たっていると語った。
ライアン・ギグス
「選手の個性に疑問が持たれているとは思わない。しかし、イングランドの代表チームには全体的な問題がある。
そして、その文化を変えなければならない。もし代表チームが成功を構築したいと考えるのであればね。
それはおしなべていえば『ワッシュバッグ・カルチャー』だ。私はジェイミー・キャラガーのコラムを読んだが、彼が言っていることは当たっているよ。
私は有名にはなりたくなかった。ただ成功を収めたかっただけだった。
今の選手たちは、何かをやる前に報酬を得てしまっている。いい車、いい時計。
彼らはロボットだ。単なるロボットだよ。ピッチ上で何をやるべきかを教えられ、ピッチで解決すべき何の問題も抱えていない」